■kiisanさんに頂いた 第二章 infinite_routine v0.90→v1.00(v1.01)パッチご感想のご紹介


+ご感想は許可を得た上での転載をいたしております。
また、<ネタバレ部分>についても そのまま公開させていただいておりますのでご注意ください

+また、必要と思われます部分には(蛇足を承知で) <編注>を加えますことをご容赦ください。




kiisanです。

先程、アナザールートの別ルートをプレイし終わりました。
最後の方、本当に泣けてきました。

同じ「夜のシャボン玉」エピローグでも「エッチ」ルートと「ひまわり畑」ルートで印象が違って、
このあたりの構成の上手さに感服しました。

感動の醒めね間に感想メッセージをと思った次第です。

ローズマリーの物語としては「ひまわり畑」ルートがトゥルールートになるのですね。
貴一が交代していくローズマリーを看取るならともかく、寿命の長いホムンクルスが老いた貴一を看取る、
そんなエピソードが描かれるとは予想出来ませんでした。

私が第二章V1.00中で絶賛したい箇所を挙げるとすれば、シーン描写の美しさ(絵、背景、BGMも含んで) だと「りんね」ルート、
特に「迷宮結界」から「晴らされた悲しみ」、

物語の感動(シナリオの素晴らしさ)では 「夢の終り」から「ひまわり畑」にいたるローズマリールートになると思います。

「甲子園」ルートや「熱気球」ルートも大変面白かったのですが、どうも年齢のせいか、叙情的というか物悲しいシナリオが好みだと自覚しました。

v0.90とv1.01で二度楽しませていただき、大変感謝しております。


アナザールートはv0.90の時に、エッチと別離がしっくり来ない等と失礼な感想を抱いたものですから、
ひまわり畑ルートが最高に心に残る物語展開に仕上がって、何より嬉しく感じた次第です。


それと、迷い家ルートの情景で一番惹かれたのは川の写真で、最高にマッチする桜崎さんの名曲BGMに大感涙です。
父親にとって、非常に感慨深いエピソードが廃坑をモチーフに上手く描かれていて、娘のことを思い浮かべながらプレイさせていただきました。

第三章まで完成したら、ぜひ桜崎さんのBGM集をCD委託販売やMP3ダウンロード販売いただくとウレシイなぁ、一日中聴いているのに…、
と またまた勝手なことを願っております。


さて、つまらないことでご報告を1点。

今回、v0.90のセーブデータを残し、Windows XPでプレイしました。
先日、「ひまわり畑」ルートのみ未プレイの状態で、ミクシィメッセージに

>追加シナリオは4ルートプレイしましたが、まだ「
>既存ルートのアナザールート」というのがプレイできていません。(^_^;)
>(イベント絵が2枚空白です。)

と書かせていただきましたが、確かに残り「2枚」で「3枚」ではありませんでした。
今日、「ひまわり畑」ルートをプレイし、初めて貴一を看取るローズマリーのイベント絵3枚を拝見いたしましたが、
最初の1枚はプレイ前からCGモードで表示されていました。(3ページ目3段目右端)
見たこと無いようなイベント絵だなとは思っていたのですが、4段目の残り2枚と連なる絵だとは気付かきませんでした。

v0.90からのセーブデータを残して、パッチを適用したための現象と思われ、
該当者は少ないと思いますし対処も不要かと存じますが、

「特定条件下で未プレイ前のイベント絵がCGモードに表示される可能性あり。」

とだけご報告させてください。


お役に立たないどころか、お騒がせ情報で申し訳ございません。


(編注:これは、アルバムモードの管理を 「連番」 で 行い、かつ
『アルバム表示CG数をX枚』 とするのならば 『X+1』にあたるCG表示欄に、
【これ以上のイベント画像は存在しません】 画像を表示させる仕様になっておりますことに伴う不具合です。

<v0.90のCG数が20枚なら、21枚目の「イベント画像不存在CG表示フラグ」は、既に立ってしまっている。
→ので、パッチでイベントCGが30に増えたとき、「21枚目」は最初から表示されてしまうことになる>

最初から見えるCGがあるというのも興ざめなため、やはり 『最初から1.00でリリース』するように心がけたく思います。
&頂戴いたしました ご情報 ご感想 お叱りは 全て他の部分とも連鎖し、お力にさせていただきますので、
常に かつ 非常に “役立たせせていただいております” ので、改めましての感謝とともに、その旨 付記させていただきます)



本当に第二章は素晴らしい出来映えだと思います。
そしてこの第二章を超える作品として第三章を製作される進行豹さんの意志の強さと創作意欲の高さにも感動を覚えます。

埼玉も冬の寒さが近づいているとのこと、これからの季節、どうぞご自愛いただき、まずはコミティア出展がんばってください。
それでは失礼いたします。




<いただいたご感想は以上です。ご感想、ありがとうございました!>