『How to making 同人ノベルゲーム  -錬電術師が出来かけるまで-』

の、読者モニターさんからのご感想




生娘愛好会 よしごる さん
から頂戴いたしましたご感想


+ご感想は許可を得た上での転載をいたしております。


+また、必要と思われます部分には(蛇足を承知で) <編注>を加えますことをご容赦ください。




■ 『How to making 同人ノベルゲーム  -錬電術師が出来かけるまで-』 "読後の感想"



Q1:あなたの立ち位置を教えてください (制作者さん、プレイヤーさん、レビュワーさん、同人ゲームに興味の無い方 等々)

 同人ゲームサークルの企画、シナリオ、グラフィッカー。


Q2: 『How to making 同人ノベルゲーム  -錬電術師が出来かけるまで-』 に、何を期待して読んだかを教えてください

A、ゲーム製作にあたって、留意する点
  特に各パートの方への配慮すべき所など。

B、ゲーム宣伝の仕方、タイミング。

C、全体のモチベーションの維持について。

D、求人についての留意点。


Q3:読んでみて、その期待は満たされたか、満たされなかったかを教えてください

A、本の中でも触れられている事ですが
  製作者同士の温度、製作しているゲームの温度(空気)の
  共有をするには、やはり実際に会うのが一番だと
  私も思いました。
  各パートの方へのスケジュールの組み方の
  配慮などは多少触れてほしかったかも。 
 
B、具体的なゲーム情報公開のタイミング
  というのは有りませんでしたが
  「情報公開を厳重にするあまりチャンスを逃す」
  の言葉には、なるほどでした。
  あと、宣伝をどこまでアクティブに行えばいいか?で悩んでましたが
  こういう他の方の実情を見せてもらうと、かなり参考になっていいですね。
  巻末の関連コミュニティも参考になりました。

C、これだという明確な答えは無いですが
  各所にそのヒントはちりばめられてました。

D、パートごとに配慮する点が違うので
  膨大な文章量になってしまうので仕方ないですが
  募集要項の注意点などを多少書いてくれるのを期待してました。
  ですが幅広く適用できる要点には納得です。


Q4:発見した誤字、脱字、レイアウト上の不備、内容の不備などがありましたら教えてください

  11P上段、…解りやすく書くに しくは無いね」は脱字?でしょうか。
  16P下段、…かてて加えて の意味が訊きなれない言葉なので
  わかりませんでした。誤字?
  29P上段、…から、悪いんだけど 脱字? 良いシーンなのでもったいないですねw


(*1)



Q5:本全体として、良かった点がもしあれば教えてください

1、同人ゲーム製作初心者の導きになるような
  窓口的役割な本だなと思いました。

2、お手軽なハウトゥ本としても丁度いい分量だと思います。
  メモの情報だけでも読む価値がありますね。
  同人ゲーム製作の全体的な流れを
  わかるには良い本だと思います。

3、中盤からどんどん惹きこまれました。
  終盤は特に共感を持ちました。


Q6:本全体として、「ここはちょっと」という点がもしあれば教えてください


1、前半、地書きが多いので多少読みにくいかもしれません。

2、同人ゲーム製作の全体的な流れをわかっている
  人にとってはもう少し細かい情報が欲しいかもしれません。

3、細かい事ですが15P初めが4コマを挟むのですが
  地書きが無いので場所移動、時間の経過がわかりにくいかもしれません。
  前の文章ではそういう地書きを書いてるので違和感がありました。


Q7:その他、何かお感じになられたこと等がございましたら、ご自由にご記述ください
 
  ゲーム情報を公開するタイミングを間違えて
  「パクられたら嫌だ」と言う危惧は私ももっていたので
  自信過剰の気持ちだけでなく、みんなの共通意識なのかな?
  と感じて少し安心しましたω

  見切って後悔しなくっちゃ……この発想はなかったです。
  心に響くものがありました。
  場合にもよりますが……w この考え方は大事だなぁと思いました。

  絵描きは特に自分の描く物にこだわりをもってる人が多いと思うので
  そこらへんの温度差が良く出てましたw
  私は十数年前、絵描きとして同人ゲームに関わった際
  その自分の「こだわり」に懲りすぎて
  同人ゲーム製作を暗礁に乗り上げてしまった苦い経験がありますが
  「こだわり」と「わがまま」の境目は本人しか判断できないので
  そこは商業では、ある程度「お金の対価」で済んでしまう話も
  同人での最大のネックであり、やる意義の一つかもしれませんね。

  「悲喜こもごもの、ご感想」は自身が絵描きをしてる事もありまして
  ああ、わかるわかると楽しめて(w?)読ませてもらいました。
  個人的に一番「濃い」内容だと感じました。
  自分が思ってた事を再確認できました。

  総評としては、見る価値ある一冊だと思います。
  お値段としてはモノクロ本で300円くらいなら手頃かもです。

  それと狩野さん進行さんお二人の関係が素敵でしたw
  他の方も素晴らしいですがw





<編注>

(*1)わかりづらい表記、誤解を招きやすい表記ともに、読んでいただきやすい形式に修正いたしたく存じます。
   ご指摘、ありがとうございます!


      






<いただいたご感想は以上です。ご感想、ありがとうございました!>