『How to making 同人ノベルゲーム  -錬電術師が出来かけるまで-』

の、読者モニターさんからのご感想




Dear Gourmand、月下祥さん
から頂戴いたしましたご感想


+ご感想は許可を得た上での転載をいたしております。


+また、必要と思われます部分には(蛇足を承知で) <編注>を加えますことをご容赦ください。




■ 『How to making 同人ノベルゲーム  -錬電術師が出来かけるまで-』 "読後の感想"



Q1:あなたの立ち位置を教えてください (制作者さん、プレイヤーさん、レビュワーさん、同人ゲームに興味の無い方 等々)

製作者です。


Q2: 『How to making 同人ノベルゲーム  -錬電術師が出来かけるまで-』 に、何を期待して読んだかを教えてください

各ページの見出しを最初にチェックして、
6:求人は面白いけど難しい
13:正直、違げーよ!どうすれば!?
16:マスターアップだ!さあ焼こう!!
の項目に関心がありました。

一製作者として同人ゲーム製作における求人活動は大変難しいものだと感じています。
また、CD-ROMプレスとCD-Rコピーにはそれぞれメリット&デメリットがあり、
どちらの方法を選ぶかについては各サークルが悩む所だと思います。
今回はCD-Rコピーを選んだサークルの実例を知ることができる貴重な機会だと思いました。


Q3:読んでみて、その期待は満たされたか、満たされなかったかを教えてください

求人についての記事は、より適した方に依頼できるよう募集方法を工夫した点が参考になりました。
応募者の数を取るか、より条件の合う方を採用できる方法を取るか、で
後者を重視された点に共感しました。
マスターアップについては、記事内容が具体的で初心者の方にイメージしやすく書かれてあると感じました。


Q4:発見した誤字、脱字、レイアウト上の不備、内容の不備などがありましたら教えてください

小さなことで恐縮ですが、「mixi」「HexaQuarker」「FAQ」「pomrice」などの英字部分は横書きの方が読みやすいので、
もし今回の本に続編が出るなら、英字部分の量によっては本文横書きスタイルの方がわかりやすいかも……
でもそうすると四コマの配置が難しくなるかもですね(^^;)



Q5:本全体として、良かった点がもしあれば教えてください

同人ゲーム製作のスタートからゴールまで、シナリオ兼スクリプターの体験記という形で
流れ良くまとめられている点がとても良いと思います。
ユーモアの効いた明るい内容で、楽しく一気に読めてしまいました。
各テーマの最後に記されている「製作お役立ち?メモ」は一度ゲーム製作を経験した人ならではのノウハウが詰まっていて、
初心者の方に有益な内容になっていると思います。
このメモを読んでおけば回避できる失敗がかなりありますね。


Q6:本全体として、「ここはちょっと」という点がもしあれば教えてください


32ページ目の下段、「インスト入れる」という言葉の意味がよくわかりませんでした。(*1)
前後に一言説明があった方がよいかも、です。


Q7:その他、何かお感じになられたこと等がございましたら、ご自由にご記述ください

同人ゲームサークルの内情が赤裸々に書かれてあり、読み応えがありました。
既に作品を世に出している製作者が読んでも興味深い内容になっていると思います。



<編注>

(*1) 『インスト入れる』 ―― 「インストラクションカード(≒ゲーム説明書)を封入する」、
    という意味のつもりでしたが、確かに極めてわかりづらいかと思いました。脚注付記などで対応いたしたく存じます。
    ご指摘、ありがとうございます!






<いただいたご感想は以上です。ご感想、ありがとうございました!>